「可愛くなりたい」「収入をあげたい」「ゲームがうまくなりたい」などなど何かを成し遂げたいと思った時、一番大事なのは行動することです。
例えば「体重を落としたい」と思った時、運動をするだけで0%の確率が1%、2%とあがっていきます。体重を落とす場合、他にも様々な方法はありますがこういった行動をとらないと絶対に体重を落とすことはできません。
次に大事なのは情報収集です。先程と同じように「体重を落としたい」と思った時、代謝があがりやすいウェアやサプリを知っているだけで効率はぐっと上がり、短期間で目標を達成することも可能になります。
このように情報収集は成長速度をはやめてくれます。よりはやく目標達成に近づくために情報収集は欠かせません。
【目標】
情報収集をすれば成長速度が速くなる
どんな目標をかかげるにしても一番最初は行動することで始まります。とにかく行動に移せば多少なりとも目標達成に近づけます。逆に言えば行動しないと目標は絶対に達成できません。
そしてその次に大事なのが情報収集です。
例えばスポーツの場合ならば怪我をしにくい靴を使っているだけで怪我をする確率が減って立ち止まる時間が減りますし、筋肉の付きやすい食事を知っているだけでパフォーマンス力もあがります。
「全く行動しない人」の成長速度を0%とし、「行動だけして情報収集はしない人」の成長速度を5%、「行動して情報収集する人」の成長速度を10%とした時の6ヶ月後の成長速度は下記の図の通りです。

「全く行動しない人」は6ヶ月経ってもまるで成長していませんし、「行動だけして情報収集しない人」は30%、「行動して情報収集する人」は60%と倍近い差が生まれます。たった半年でこの差なのですから年単位になると追いつけないほどの差になります。
何も調べない状態でがむしゃらに行うことも悪いことではありません。全く行動しない人に比べたら成長できます。しかし効率は悪いです。下手をすれば怪我をしてしまったり成長を感じられずに挫折する原因にもなります。
根性論、なんて言葉があります。「がんばればなんとかなる」という考えは正しくもあり、間違ってもいます。正しい方法でがんばればなんとかなります。でも間違った方法でがんばってしまうと最悪の結果を招いてしまうことを頭の隅に置いておいてください。
行動→情報収集→行動の流れが大事
行動した先には成功した未来と失敗した未来があります。はじめたばかりの行動はだいたい失敗した未来に繋がります。はじめてメイクした人がアイラインをキレイに書けることはほとんどないですし、はじめてスプラトゥーンをした人が敵を倒しまくることもありません。
失敗した後に、何も考えずに「とりあえずもっかいやってみよう!」と行動してしまうとまた失敗する未来が待っています。だからこそ情報収集して起動修正を行ってください。
ありがちなのは「コインの裏返し」といわれるもので、「数学の成績が落ちてきた」という現象に対して「原因の特定」も「打ち手の決定」もすっとばして「じゃあ、数学の成績をあげよう」と考えてしまうことです。
これではどんな問題を間違っているのかが明確にならないし、どうやったら確実に点数をあげられるのか、打ち手も見つからない。行き当りばったりで勉強しても、成績はあがりません。
また、「もっと勉強の時間を長くしよう」「部活はやめなきゃ」などといった思いつきで打ち手を考えるのも、問題解決にはなりません。もしかしたら、原因は勉強時間ではなく、勉強の仕方がよくないとか、集中できていないからかもしれない。その場合は、せっかく部活をやめて勉強時間を長くしても、やっぱり成績はあがらないでしょう。
引用:世界一やさしい問題解決の授業
情報収集は自分にあったものなら何でも構いません。ネット検索でもいいし、YouTubeで動画を見るのもいいし、本を読むのでも構いません。印象に残りやすく、理解しやすい方法を選んでください。
私はネット検索もYouTubeも本も活用しています。さらっと知りたい場合はネット検索、メイク方法など動きを見た方がわかりやすいものは動画、より深く詳細に知りたい場合は本というように使い分けています。
個人的に一番大事だと思っているのは情報収集したものをノートにまとめることです。私は書くことで記憶に定着させています。書くのではなく声に出して読む、なんて方法も記憶の定着にはいいと思います。ただ情報収集するのではなく得た知識を自分のものにする過程が必要なのです。
そして情報収集して起動修正を行ったらまた行動してください。もしかしたらまた失敗してしまうかもしれませんが、確実に成功する確率はあがります。
そうやってトライ&エラーを繰り返し、成功する可能性をあげていくことで目標達成に繋がります。
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